「運動会シーズン到来!お父さんお母さんが本気を出す前に」|うえの整形外科クリニック|菊陽町の整形外科

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コラム

「運動会シーズン到来!お父さんお母さんが本気を出す前に」|うえの整形外科クリニック|菊陽町の整形外科

「運動会シーズン到来!お父さんお母さんが本気を出す前に」

運動会シーズンがやってきました。保護者競技でつい本気を出してしまう——毎年この時期、そうして体を痛めて来院される方が少なくありません。「昔は走れたのに」という感覚と、今の体の状態にはギャップがあります。


なぜ大人の全力疾走は危ないのか

頭の中のイメージは学生時代のまま、しかし筋力や腱の柔軟性は年齢とともに確実に低下しています。このズレが大きいほど、体が「動かそうとした通りに動けない」状態になります。特に走り出しの一歩目や、ゴール前で加速しようとした瞬間に、ふくらはぎや太ももの裏が耐えきれずに肉離れを起こすケースが多く見られます。


「準備運動したから大丈夫」の落とし穴

出番の前に軽くストレッチをして安心する方は多いのですが、ストレッチだけでは全力疾走に対応できる状態にはなりません。筋肉を伸ばすことと、動かす準備ができていることは別だからです。普段まったく走っていない体にとって、全力疾走は日常とかけ離れた負荷です。数分のストレッチでその差は埋まりません。


特に注意したい人

普段まったく運動していない方デスクワーク中心の方学生時代に運動経験があり自信のある方——実は最後のタイプが一番ケガをしやすい傾向があります。体が動くつもりで全力を出してしまうためです。


当日にできる対策

① 出番の前に軽く走っておく その場でのもも上げや軽いジョギングで、実際に走る動きを体に思い出させておきます。

② 靴を見直す サンダルや底のすり減ったスニーカーでの参加は避けましょう。滑って転倒するリスクもあります。

③ 「8割の力で」と決めておく 頭でそう決めていても本番では出しすぎるものです。あらかじめブレーキをかけておくくらいがちょうどよいでしょう。


もし痛めてしまったら

「ブチッという音がした」「歩けるけど痛みが続く」という場合、肉離れの可能性があります。軽症に見えても自己判断で放置すると再発しやすくなるのが肉離れの特徴です。当院ではリハビリスタッフが状態をしっかり評価し、復帰までの段階を踏んだアプローチをご提案しています。運動会の後で気になる痛みがあれば、早めにご相談ください。