「足が痛い、疲れやすい…実は”足のアーチ”が崩れているかもしれません」
- 2026年5月10日
- 医療コラム
「最近、足の裏が痛い」「夕方になると足がパンパンになる」「歩くとすぐ疲れる」
こういった悩み、意外と多くの方が抱えています。でも原因を調べると、靴でも年齢でもなく、足のアーチの崩れが関係していることがよくあります。
■ 足のアーチって何?
足の裏は、いくつかの骨が組み合わさってアーチ(弓なりの形)を作っています。このアーチが、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。
アーチには主に3種類あります。
- 内側縦アーチ(土踏まず)→ 最もよく知られている部分
- 外側縦アーチ(足の外側のライン)
- 横アーチ(足の横方向のカーブ)
この3つのバランスが崩れると、体全体の土台が不安定になります。
■ アーチが崩れるとどうなる?
- 足底の痛み(足底筋膜炎)
- 外反母趾・タコ・魚の目
- 膝や股関節への負担増加
- 腰痛・疲れやすさ
「足のことだから足だけの問題」と思いがちですが、実は膝・股関節・腰まで影響が波及することがあります。
■ あなたのアーチは大丈夫?簡単チェック
濡れた足で床を踏んでみてください。
- 足跡の内側がしっかりくびれている → アーチ良好
- 足裏全体がベタっとついている → 扁平足の可能性
- 逆に足跡がほとんどつかない → ハイアーチの可能性
どちらに偏っていても、症状が出ている場合は専門家への相談をおすすめします。
■ インソール(足底板)で、足の土台を整える
アーチの崩れに対してとても有効なのが、インソール(足底板)です。
市販の中敷きでも一定の効果はありますが、足の評価をもとに作成したオーダーメイドのインソールは、その方の足の形・歩き方・症状に合わせて作るため、効果が格段に変わります。
当院には、専門の装具会社が定期的に来院しており、院内でインソールの相談・作成が可能です。
【当院で対応しているインソール作成】
■ ケイ・ブレース(来院日:火・水・土)
| 火曜日 | 16:00〜17:00 |
| 水曜日 | 16:00〜17:00(調整・受け取りのみ) |
| 土曜日 | 12:00〜13:30 |
■ 熊本託麻義肢(来院日:月・水・土)
| 月・水曜日 | 14:30〜15:30 |
| 土曜日 | 9:30〜10:30(※第二・第四のみ) |
どちらも義肢装具士が直接対応するため、足の状態をしっかり確認したうえでインソールを作成することができます。「まずどんなものか話だけ聞きたい」という段階でも大丈夫です。
■ こんな方はぜひご相談を
- 足の裏や踵が痛い
- 外反母趾が気になっている
- 歩くと疲れやすい・長時間立つのがつらい
- 繰り返す膝・腰の痛みがある
- スポーツ中に足が痛くなる
【うえの整形外科クリニック・リハビリテーション科より】
足は体の土台です。土台が安定すると、体全体の動きが変わります。インソールのこと、足のお悩み、まずはお気軽にスタッフへお声がけください。