「秋の運動、始めるなら”最初の2週間”が肝心です」|菊陽町の整形外科|うえの整形外科クリニック

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コラム

「秋の運動、始めるなら”最初の2週間”が肝心です」|菊陽町の整形外科|うえの整形外科クリニック

「秋の運動、始めるなら”最初の2週間”が肝心です」

涼しくなって、そろそろ運動を始めようという方も多い時期です。ただ、この「久しぶりに体を動かす」タイミングこそ、実はケガが起こりやすい場面でもあります。


なぜ始めたばかりが危ないのか

運動を再開すると、心肺機能は比較的早く戻ってくる一方で、腱や靭帯、関節まわりが順応するのには時間がかかります。「息は上がらないから、もっといけそう」という感覚のまま距離や強度を上げてしまうと、体の一部だけが負荷に追いつかず、そこに痛みが出ます。夏の間に運動量が落ちていた方ほど、このギャップは大きくなります。


この時期に多い痛み

足の裏やかかとの痛み(足底腱膜炎)、膝の内側やお皿まわりの痛み、すねの痛み——いずれも急に運動量が増えた時に出やすい症状です。特に足の裏の痛みは「歩いているうちに和らぐ」ため放置されがちですが、慢性化すると治療に時間がかかります。


最初の2週間の進め方

① 物足りないくらいで切り上げる 「もう少しできそう」で終わるのが正解です。最初の2週間は体を慣らす期間と割り切りましょう。

② 毎日ではなく、間隔をあける 週2〜3回から始めて、休養日に体を回復させる時間を作ります。

③ 靴を見直す 何年も履いている靴はクッション性が落ちています。足への衝撃を吸収できない靴は、痛みの引き金になります。


「痛いけど動ける」が一番見逃されやすい

歩けるし走れる、でもなんとなく痛い——この段階で対処できれば、多くの場合は短期間で改善します。逆に「そのうち治るだろう」と続けてしまうと、かばう動きが定着して別の場所まで痛くなるという展開になりがちです。


せっかく始めた運動を続けるために

当院ではリハビリスタッフが足の状態や体の使い方を評価し、痛みの原因に合わせたアプローチをご提案しています。ケガで中断してしまうのが、運動を続ける上での一番の障害です。気になる痛みがあれば、早い段階でご相談ください。