足底腱膜炎、実はちゃんと治せます〜当院の治療アプローチ〜|うえの整形外科クリニック|菊池郡菊陽町の整形外科

〒869-1102
 熊本県菊池郡菊陽町大字原水23
096-288-6177
ヘッダー画像

コラム

足底腱膜炎、実はちゃんと治せます〜当院の治療アプローチ〜|うえの整形外科クリニック|菊池郡菊陽町の整形外科

足底腱膜炎、実はちゃんと治せます〜当院の治療アプローチ〜

前回は足底腱膜炎の症状や原因についてお伝えしました。「もしかして自分もそうかも…」と思った方、今回は当院での治療アプローチについて詳しくご紹介します。


まずは「なぜ痛みが起きているか」を評価する

足底腱膜炎といっても、原因は人によって異なります。扁平足なのか、アーチが高すぎるのか、歩き方の癖なのか、筋肉の硬さなのか——当院ではまず足全体の状態をしっかり評価することから始めます。

痛みの場所だけを治療するのではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」を探ることが、再発しない体づくりにつながります。


まず取り組むのは圧力波治療(マスターパルスMP100)

当院では**拡散型圧力波治療器「マスターパルスMP100」**を使った治療を行っています。

この機器は、痛みや炎症を起こしている組織に「圧力波」を照射することで、組織の修復を促進し、痛みを和らげる効果があります。手術や注射なしで治療できるため、体への負担が少ないのが特徴です。

足底腱膜炎はこの治療の適応症状のひとつ。特に「長期間痛みが続いている」「なかなか改善しない」という方に効果を発揮しやすい治療です。リハビリと並行して行うことで、より早い回復が期待できます。


効果が乏しい場合はインソールで根本から対策

圧力波治療で痛みが改善しても、足のアーチの崩れや歩き方の癖が残ったままでは再発のリスクがあります。また、治療を続けても効果が出にくい場合は、足への負担そのものを変える必要があります。

そこで活用するのが**オーダーメイドインソール(中敷き)**です。当院では提携の装具屋さんと連携し、一人ひとりの足の形や歩き方に合わせたインソールを作成しています。

市販の中敷きとは異なり、足底への負担を適切に分散させるため、痛みの根本的な改善・再発予防に有効です。正しく作られたインソールは、歩くたびに足を正しい方向にサポートしてくれる24時間対応のリハビリのようなものです。


自宅でできるセルフケアも大切

治療と並行して、自宅でのセルフケアも回復を早めます。

① ふくらはぎ・足底のストレッチ ふくらはぎが硬いと足底腱膜への負担が増します。朝起き上がる前にベッドの上で足首をゆっくり上下に動かすだけでも、朝一番の痛みが和らぎやすくなります。

② 靴の見直し クッション性が低い靴・かかとが磨り減った靴は足底への衝撃を増やします。日常的に履く靴を見直すだけで症状が改善するケースも少なくありません。

③ 体重管理 体重が増えると足底への荷重も増加します。無理のない範囲での体重管理も、足底腱膜炎の改善・予防に有効です。


「もう長いこと痛い」という方こそ、ご相談を

足底腱膜炎は適切な治療を続ければ、ほとんどの場合ちゃんと改善します。ただし慢性化すればするほど治療期間は長くなります。

「半年以上痛みが続いている」「他院で治療したけど改善しなかった」という方も、あきらめずに一度ご相談ください。足の状態をしっかり評価した上で、その方に合った治療プランをご提案します。

一緒に、痛みのない毎日を取り戻しましょう!