🦴11月は“骨の健康月間” 骨を守る3つのポイント
- 2025年11月9日
- 医療コラム
11月は「骨粗鬆症予防月間」。
骨は一度弱くなると回復に時間がかかるため、日頃からのケアがとても大切です。
骨を守るための3つのポイントをご紹介します。
① バランスのとれた食事
骨の材料となるカルシウムやビタミンD、タンパク質をしっかり摂りましょう。
・カルシウム:牛乳・チーズ・小魚・豆腐
・ビタミンD:鮭・しらす・きのこ類・日光浴
・タンパク質:肉・魚・卵・大豆製品
栄養を組み合わせて摂ることがポイントです。
② 適度な運動
骨は「負荷」がかかることで強くなります。
ウォーキングや軽い筋トレなど、骨や筋肉を刺激する運動を継続的に行いましょう。
特に太ももや背中の筋肉を鍛えると、転倒や骨折の予防にもつながります。
③ 日光を浴びる習慣
ビタミンDは紫外線を浴びることで体内で作られます。
1日15分程度の散歩や日向ぼっこでも効果的です。
寒くなる季節だからこそ、食事・運動・日光の3つを意識して、
今から骨の健康を守っていきましょう。
📅次回のコラムでは、「整形外科で行う骨密度検査」について詳しくご紹介します。