裸足はキケン?夏の“足裏トラブル”に注意 ― 足底筋膜炎、タコ・魚の目が増える季節 ―
- 2025年7月31日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
夏になると、裸足やサンダルで過ごす時間が増えます。
しかしその分、足裏にかかる負担が増え、痛みやトラブルにつながることも。
今回は、夏に増える“足裏トラブル”についてご紹介します。
👣 足底筋膜炎とは?:
– 足の裏にある筋膜(足底腱膜)が炎症を起こし、かかとや土踏まずに痛みが出る症状です。
– 特に朝の一歩目や、長時間立ち仕事の後に痛みを感じやすいのが特徴です。
– 夏は薄いサンダルや裸足で歩く機会が増え、足底への衝撃がダイレクトに加わることで悪化しやすくなります。
🦶 そのほかの足裏トラブル:
– 長時間の歩行や摩擦で「タコ」「魚の目」ができやすくなる
– 足のアーチが崩れ、疲労や痛みを感じやすくなる
– 滑りやすい場所では足裏をかばって転倒するリスクも増加
🌿 予防と対策のポイント:
1. サンダルでもクッション性のあるインソールを活用しましょう
2. 屋内でもスリッパを履き、足底への負担を減らす意識を
3. お風呂上がりのストレッチで足裏を柔らかく保ちましょう
4. 異常を感じたら無理せず整形外科へ相談を
✅ まとめ:
夏は開放的な反面、足裏には意外な負担がかかっています。
痛みや違和感を放置せず、早めにケアすることが快適な夏の第一歩です!
お悩みがある方は、お気軽にご相談ください。