梅雨時期の熱中症対策
- 2024年7月1日
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ムシムシ暑い日が続いていますが、梅雨の時期はくもりや雨の日が多く、蒸し暑い日が続きます。晴れて厳しい暑さとなる時期はもちろんですが、湿度が高い時期も熱中症に注意が必要です。
◎湿度が高いと汗が蒸発しにくくなる
人が運動をすると、体温が上昇し熱が発生します。そのとき体の表面から空気中へ熱を逃がしたり、汗をかくことで体温を調節しています。
湿度が高いと洗濯物がなかなか乾かないですが、それと同じように、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなります。そのため、体内で作られた熱を外に逃がすことができなくなるため、体の中に熱がこもりやすくなるのです。
◎気温だけでなく湿度も調整しよう
気温だけでなく湿度も確認して、冷房や除湿などで室温を適切に調節することが大切です。キッチンや浴室など、湿度が高くなりやすい場所では、こまめに換気をしましょう。
熱中症を予防するには、自分のいる環境を知ることが大切です。周りの環境とともに、体調にも十分注意して、熱中症対策を心がけてください。