梅雨時期の“だる重い”肩・腰に注意! ― 気候と上手に付き合う、カラダのメンテ術 ―
- 2025年6月1日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
雨が続くこの時期、
「なんだか肩が重い…」
「腰がだるくて、朝がつらい…」
そんなお悩み、ありませんか?
実はそれ、“気のせい”ではなく、梅雨特有の体の反応かもしれません。
今回は、そんな“だる重い”体との上手な付き合い方をご紹介します!
なぜ梅雨に不調が出やすいの?
梅雨時期は、気温や湿度、気圧が不安定。
この変化が、自律神経に影響を与えて筋肉がこわばったり、血流が悪くなったりするんです。
さらに、低気圧が続くと、酸素が少なくなることで体がだるく感じたり、痛みに敏感になったりすることも。
特にこんな方は要注意!
– 長時間同じ姿勢でいる(デスクワーク・スマホ・運転など)
– 寒暖差に弱い(冷え性の方など)
– 肩こり・腰痛が慢性化している
– 寝つきが悪い・寝ても疲れが取れない
だる重さを軽くする3つの対策
1.温める習慣を取り入れる
体が冷えると筋肉がさらに硬くなり、症状が悪化します。
・シャワーだけでなく、湯船につかる
・肩や腰にホットパックを当てる
・室内でも靴下・腹巻などで冷え対策を!
2.1時間に1回は動く!
長時間の同じ姿勢は、血流を悪くして肩こり・腰痛の原因に。
・軽く肩を回す
・立ち上がって足踏みする
・お茶を取りに立つ など、こまめな動きを意識しましょう。
3.「ほぐす&伸ばす」でスッキリ
筋肉が固まりやすい時期こそ、ストレッチが効果的。
・肩甲骨まわりを動かす体操
・寝る前に腰をひねるストレッチ
など、毎日3分でOK!
まとめ
梅雨時期の「だる重い」体には、小さなケアの積み重ねが大事です。
無理に我慢せず、自分の体の声に耳を傾けてみてください。
「重だるさがずっと取れない」「痛みに変わってきた」など、
気になることがあれば、お気軽にうえの整形外科クリニックまでご相談くださいね!