寒くなると手がこわばる、しびれる…その原因は首かもしれません|菊陽町の整形外科|うえの整形外科クリニック

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コラム

寒くなると手がこわばる、しびれる…その原因は首かもしれません|菊陽町の整形外科|うえの整形外科クリニック

寒くなると手がこわばる、しびれる…その原因は首かもしれません

「朝起きると手がこわばる」「指先がしびれる」——寒くなるこの時期、こうした症状で来院される方が増えます。手に症状が出ていても、原因が手にあるとは限りません。


なぜ寒くなると症状が出やすいのか

気温が下がると末梢の血管が収縮し、手先への血流が減ります。もともと神経が圧迫されている状態があると、血流低下が加わることで症状が表面化しやすくなります。また寒さで首や肩まわりの筋肉がこわばることも、神経への負担を増やす要因になります。「夏は平気だったのに」という訴えが多いのは、このためです。


首が原因の場合

首の骨や椎間板の変化で神経が圧迫されると、肩や腕を通って手にしびれが広がります。首を後ろに反らすと症状が強くなる、しびれが腕の外側や親指側など「線状」に走る、首や肩のこりを伴う——こうした特徴があれば、首由来の可能性が考えられます。


手首が原因の場合

一方、手首のトンネル部分で神経が圧迫される手根管症候群では、親指から薬指にかけてのしびれが中心で、小指には症状が出にくいのが特徴です。夜間や明け方に強くなり、手を振るとやわらぐというのも典型的なサインです。進行すると親指の付け根の筋肉がやせてくることもあります。


自己判断が難しい理由

症状の出方には個人差があり、首と手首の両方に問題があるケースも珍しくありません。また糖尿病など別の要因が関わっていることもあります。「血行が悪いだけ」と考えて温めるだけで様子を見ていると、原因によっては改善しないまま時間が経ってしまいます。


こんな場合は早めに相談を

しびれが数週間以上続いている、力が入りにくい、物を落とすことが増えた、ボタンがかけにくくなった——これらは神経の状態が進んでいるサインの可能性があります。当院では首と手、両方の視点から評価を行い、必要に応じた検査とリハビリでのアプローチをご提案しています。「そのうち治るだろう」と放置せず、気になる段階でご相談ください。