家の中でも熱中症? ― エアコンの使い方と“涼しい暮らし”のコツ ― 無理せず快適に!夏の室温管理術 ―
- 2025年6月26日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
「外に出ないから大丈夫」と思っていませんか?
実は熱中症の発生場所として多いのが“室内”。特に高齢者の方は要注意です。
🏠 室内熱中症が起きやすい場所・時間:
– 朝〜昼前後にかけて急上昇する室温
– トイレ・キッチン・廊下など、エアコンが効きにくい場所
– 2階・南向きの部屋など、熱がこもりやすい場所
🌡 エアコンを我慢しない:
– 目安は室温25〜28℃・湿度50〜60%
– 扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
– 就寝時にも冷房タイマーや除湿機能を活用
🍃 その他の涼しさの工夫:
– 日中はカーテン・すだれで日差しをカット
– 服装は通気性がよく、吸汗性のある素材を選ぶ
– 首元を冷やすタオルや保冷グッズも有効
☝️ポイント:
『冷房に弱い』『もったいない』と感じる方も多いですが、命には代えられません。
“体調に合わせた温度管理”を心がけましょう。