変形性股関節症はなぜ女性に多いのか?|うえの整形外科クリニック|菊池郡菊陽町の整形外科

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コラム

変形性股関節症はなぜ女性に多いのか?|うえの整形外科クリニック|菊池郡菊陽町の整形外科

変形性股関節症はなぜ女性に多いのか?

変形性股関節症は、男性よりも女性に多くみられる疾患です。

「なぜ女性に多いのか?」には、いくつかの理由があります。


① 生まれつきの骨の形の影響(臼蓋形成不全)

最も大きな理由の一つが、**臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)**です。

股関節は、骨盤側の「受け皿(臼蓋)」と太ももの骨で構成されていますが、

この受け皿が浅い状態だと、関節にかかる負担が大きくなります。

この臼蓋形成不全は女性に多く、

長年の負担の積み重ねによって、軟骨がすり減りやすくなります。


② 筋力の違い

一般的に女性は男性に比べて

股関節まわりの筋力(特にお尻の筋肉)が弱くなりやすい傾向があります。

筋肉は関節を支える役割があるため、

筋力が低下すると関節への負担が増え、痛みにつながることがあります。


③ ホルモンの影響

閉経後は女性ホルモンの影響が変化し、

関節や筋肉の状態にも影響が出ることがあります。

これにより、関節の負担が増えたり、回復力が低下することで、

症状が出やすくなる場合があります。


④ 日常生活での負担

日常生活の中でも、

・立ち座りの動作

・家事動作

・長時間の立ち仕事

など、股関節に負担がかかる場面は多くあります。

こうした積み重ねが、知らないうちに股関節へ影響を与えていることもあります。


早めの対策が大切です

変形性股関節症は、

「年齢のせい」と思われがちですが、早めの対応で進行を抑えられることがあります。

・適切な運動(筋力維持)

・動作の見直し

・早期の診断と治療  が重要です。


まとめ

変形性股関節症が女性に多いのは、

骨の形・筋力・ホルモン・生活習慣など、複数の要因が関係しています。

股関節の違和感や痛みを感じたら、我慢せずお気軽にご相談ください。

早めの対応が、将来の生活の質を守ることにつながります。