中体連・高校総体シーズン突入! ケガを防ぐ3つの習慣 ― がんばる体に、ちょっとしたいたわりを ―
- 2025年5月20日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
いよいよやってきました、中体連・高校総体の季節。
毎年この時期は、部活動に打ち込んできた選手たちが全力で挑む熱いシーズンです。
私たちスタッフも、みなさんの活躍を楽しみにしています!
でも…この時期、ケガの相談もぐんと増えるんです。
「大会直前に痛めてしまった…」
「張り切りすぎて肉離れに…」
そんな声をできるだけ減らしたい!ということで、
今回はケガを防ぐ3つの習慣をご紹介します。
1. 準備運動は“ちゃんと”やる!
「やってるつもり」が一番危険です。
とくに股関節まわり・太もも・ふくらはぎの柔軟性を高めることは、ケガ予防のカギ。
・動的ストレッチ(体を動かしながら伸ばす)
・軽いジョグやジャンプ
でしっかり体を温めましょう。
2. クールダウンも忘れずに!
「試合終わった!よし帰ろう!」はNG。
筋肉は使ったあとにしっかりケアしてあげないと、疲労が溜まりやすく、翌日のコンディションにも響きます。
・軽めのストレッチ
・アイシング(15〜20分)
をルーティン化すると、疲労の蓄積が防げます。
3. 「ちょっと痛いけど…」は要注意!
我慢強い選手ほど、ケガを隠しがち。
でもその「ちょっと」は大きなトラブルの前ぶれかもしれません。
・プレー中の違和感
・夜に痛みが強くなる
・いつもとフォームが違う
そんなときは、遠慮せず早めに相談してください。
まとめ
中体連や高校総体は、努力してきた成果を発揮する大舞台。
だからこそ、万全のコンディションで挑んでほしいのです。
ケガを防ぐことも、勝利への大切な準備のひとつ。
私たちうえの整形外科クリニックも、全力でみなさんの挑戦を応援しています!
気になる痛みや違和感があれば、いつでもご相談くださいね。