エアコンで悪化する“かくれ冷え性”にご用心! ― 夏の腰痛・肩こりは冷えが原因かも? ―
- 2025年7月20日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
夏場でも『なんとなく体がだるい』『腰や肩が重い』という方、実は“かくれ冷え性”かもしれません。
クーラーの効いた室内に長時間いると、自分では気づかないうちに体が冷えてしまい、不調につながることがあります。
今回は、冷房による冷えが引き起こす整形外科的な症状と、その対策をご紹介します。
💡 こんな症状は“かくれ冷え”かも:
– 冷房の効いた部屋にいると腰や首がつらくなる
– 朝起きた時に関節がこわばる・だるさがある
– 足先・手先がひんやりして感覚が鈍い
– 日中はなんともないが、夜になると頭痛や肩こりが強くなる
🌿 冷えを防ぐための3つの生活習慣:
1. エアコンの風が直接当たらないように家具の配置や風向きを調整しましょう。
2. 夏でも薄手のカーディガン・靴下を着用して、関節を守る意識を。
3. 寝るときはタオルケットや腹巻きで“内臓の冷え”を防ぎましょう。
🛁 入浴と運動のすすめ:
– 忙しくてもシャワーだけで済まさず、湯船でじっくり温まりましょう。
– 軽いウォーキングやラジオ体操など、体を動かして血流を促すことが、冷えの予防になります。
✅ まとめ:
夏の冷えは見えにくく、気づいたときには痛みが強くなっていることも。
肩こり・腰痛の原因が冷えにある場合も多く、対策をすることで改善するケースも少なくありません。
違和感を感じたら、いつでもお気軽にご相談ください。