「ケガしてしまった…でも大丈夫!大会中の正しい対処法とその後のケア」 ― 今を大切に、未来のパフォーマンスを守ろう ―|うえの整形外科クリニック|菊池郡菊陽町の整形外科

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コラム

「ケガしてしまった…でも大丈夫!大会中の正しい対処法とその後のケア」 ― 今を大切に、未来のパフォーマンスを守ろう ―|うえの整形外科クリニック|菊池郡菊陽町の整形外科

「ケガしてしまった…でも大丈夫!大会中の正しい対処法とその後のケア」 ― 今を大切に、未来のパフォーマンスを守ろう ―

こんにちは、うえの整形外科クリニックです。

中体連・高校総体シーズンまっただ中。毎週末、がんばる選手たちの姿に私たちも元気をもらっています!

でも、残念ながら大会中のケガはゼロではありません。

「ちょっと足をひねった」「腰に違和感があるけど、明日も出たい…」

そんなとき、焦らず・正しく・冷静に対応することが、将来の回復や再発防止に大きく影響します。

【よくある大会中のケガ&応急処置】

足首のねんざ

 → 無理に動かさず、**RICE処置(Rest・Ice・Compression・Elevation)**が基本!

  冷やすときは20分ずつ、感覚が鈍くなる前にやめるのがコツ。

腰の違和感・軽い痛み

 → 一時的な筋疲労なら冷却と休養で回復することもありますが、続くようなら要注意

  特に「腰を反ると痛い」「片足立ちがつらい」は早めに相談を!

突き指・打撲

 → 見た目に異常がなくても、腱や骨にダメージがある場合も。

  そのままプレーを続けると悪化するリスクあり!

【医療機関を受診すべきサイン】

  • 痛みが翌日まで続く・悪化する

  • 腫れが引かない

  • 関節が動かしづらい、力が入らない

  • 歩くのが困難

「出場を諦めたくない」という気持ちは痛いほどわかります。

でも**“ここで無理しない勇気”が、次の活躍のチャンスを守る選択肢**になることもあります。

【復帰のタイミングとリハビリの重要性】

  • 治ったと思ってすぐ復帰→再発のリスク大

  • 痛みがなくなっても、可動域・筋力・バランス感覚を確認しましょう

  • 医師や理学療法士の判断をもとに、段階的に復帰をサポート

【まとめ】

中体連や高校総体は、一生の思い出に残る晴れ舞台。

その一瞬のために、体は全力を尽くしています。

ケガを恐れず、でも無理はせず。

困ったときは、いつでも私たちにご相談くださいね!