10月20日は世界骨粗鬆症デー 骨を守る生活習慣をはじめましょう
- 2025年10月19日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
毎年10月20日は 「世界骨粗鬆症デー」 です。
骨粗しょう症は「骨がもろくなり、折れやすくなる病気」で、加齢とともに患者数が増えていきます。
特に高齢の方では「転倒 → 骨折 → 寝たきり」とつながってしまうこともあり、予防がとても大切です。
骨粗しょう症のサイン
骨粗しょう症は自覚症状が出にくく、骨折して初めて気づくことも多い病気です。
こんなサインがある方は注意しましょう。
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身長が以前より縮んできた
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背中や腰が曲がってきた
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軽い転倒で骨折したことがある
骨を守るためにできること
🥛 栄養
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カルシウム(牛乳・小魚・大豆製品など)
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ビタミンD(鮭・きのこ類・卵など、また日光浴でも合成されます)
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タンパク質(筋肉を保つためにも必要)
🚶 運動
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軽いジョギングやウォーキングなど「骨に刺激が伝わる運動」
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筋力トレーニングで転倒を予防
☀️ 日光浴
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1日15分程度、手や顔に日光を浴びることでビタミンDが合成されます
定期的なチェックも大切
骨粗しょう症は「予防と早期発見」が大事です。
骨密度検査で早めに状態を知ることで、生活習慣の改善や薬による治療を始めることができます。
まとめ
10月20日の世界骨粗鬆症デーをきっかけに、骨を守る生活習慣を始めてみませんか?
食事・運動・日光浴といった毎日の習慣が、将来の骨折リスクを減らすことにつながります。
当院でも骨粗しょう症の検査や治療に対応しています。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。