朝晩の冷えにご用心! ぎっくり腰や関節痛が増える季節です
- 2025年9月28日
- 医療コラム
こんにちは、うえの整形外科クリニックです。
朝晩がひんやりと涼しくなってきましたね。
この時期になると、**急に腰を痛めた(ぎっくり腰)・首が回らなくなった(寝違え)**といったご相談がぐっと増えてきます。
なぜ「冷え」で痛みが出るの?
体が冷えると、筋肉や関節がこわばり、血流が悪くなるため、動きはじめに負担がかかりやすくなります。
その結果、
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朝起きた直後に腰や首を痛める
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ちょっとした動作でぎっくり腰になる
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膝や肩など古傷の痛みが出やすくなる
といったトラブルが増えてきます。
冷えから体を守るポイント
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🌙 就寝時の冷え対策
腹巻きや靴下などで、お腹・腰・足首を冷やさない -
🌞 起床後のストレッチ
いきなり動かず、ベッドや布団の上で軽く体をほぐしてから起き上がる -
☕ 体を温める飲み物・食事
冷たい飲み物を控え、生姜・ねぎ・根菜など体を温める食材をとる
まとめ
「冷え」は軽く見られがちですが、ぎっくり腰や関節痛の引き金になることもあります。
朝晩が肌寒いと感じたら、一枚羽織る・温める・ゆっくり動き出すを意識してみてくださいね。
痛みが出てしまったときは、我慢せずに早めの受診をおすすめします。